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料理研究家・小林カツ代さんは、今から約40年ほど前の
1970年秋、講談社からエッセイストとしてデビューし、 1971年には料理をするエッセイストとして、顔を出し、 その後料理研究家としてどんどん活躍して、ついには 200冊以上の料理本とエッセイを出版しています。
これを書いている・・・私たちはだれか・・・それは、のちのちどこかで説明します。

カツ代さんのお人好しで断れないところ・・・その優しい性格と、仕事に対して120%エネルギーを注ぎ込むことで、
年齢ととともに、過酷なスケジュールを抱え込んでいました。
自分の為に休むことのできないその性格が災いしてか、 2005年の夏、ついに仕事を休まざるえない状況となりました。

でも、カツ代さんを師匠とし、影響をあたえてもらったスタッフ全員が各世界で魂とファイトをもって、受け継いでいこうといろんなところで、カツ代魂を小さく咲かせていますし、これからも次々咲いていくことでしょう。

このホームページは、そのカツ代師匠を愛してやまないスタッフが、この日本の食の世界に何を語りかけて、残していくか・・・・
いやいや、そんな大げさでなく、食べることって楽しいね・・・など、いろんな角度から、師匠から教わったことや、感じた事などを、ここから何かを発信していきたいとおもいます。

どんなスタッフがいるのかは、ちらちらと後々登場するとして、
今カツ代さんは、現役はちょいと退いて直接包丁を握ることはしませんが、私たちにつねにエネルギーを与えてくれ、バックで支えてくれています。ま、総監督というところでしょうか。

食は命を支える、生きて行く上での源
食を職とする人の原点は、食べる事は生きるという事と直結していることを忘れてはいけない。
その口癖は、耳にタコができるほど、聞いてきましたし、この3月に起きた東日本大震災で、一層強く感じ、誰もが思った事でしょう。そして、日々、家庭の小さなキッチンに目線をあわせて暮らすこと。

あと、もうひとつ、良く言っていたのが ・・・・・だからといって、クソまじめなのは、
ダメよ・・・・ふふふふ。

手作りの味噌汁やとんかつより
もっと大事なのはね、母親のユーモアよ
怖い顔して、おいしい料理をだされても、
それはそれで、なんか怖いじゃない
楽しくて、美味しいとおもって初めて食べたものが体の中で生きる・・・そうも言っていました。
泣きながら食べたり、猛烈に悲しい気持ちで食べた、
絶品のステーキなんか、悪いことばかりで意味はない・・・

その台詞が、私たちは大好きです。
でも、調子に乗って、ときどき、大連発する
さむーい、ダジャレは、困りものですが・・・・

このホームページもどんどん、成長させていきますし、 なつかしい、師匠のコラムなども、掲載していくつもりですので
お楽しみに・・・・

2011年桜満開の日に・・・チームカツ代